2020/07/11
2020年8月14日より公開の映画『思い、思われ、ふり、ふられ』の主題歌であるOfficial髭男dismの「115万キロのフィルム」にのせて、浜辺美波演じるヒロイン・朱里の映像がふんだんに使用された特別映像が公開された。
『ストロボ・エッジ』、『アオハライド』に次ぐ<咲坂伊緒 青春三部作>の最終章『思い、思われ、ふり、ふられ』を実写化するのは、恋愛映画の名匠・三木孝浩監督だ。本当の気持ちを出すのが苦手な不器用なヒロイン・山本朱里を浜辺美波が演じ、朱里の義理の弟で朱里に言えない恋心を抱える山本理央を北村匠海が演じる。
今回公開された「115万キロのフィルム」朱里ver.は、「みんなが幸せになる方法があればいい。いつだってその為の選択をしてる」と、自分のことを後回しにしがちな朱里の言葉と共に、理央との複雑な関係や市原由奈(福本莉子)との友情、由奈の幼馴染である乾和臣(赤楚衛二)へ惹かれていく気持ちの戸惑いが、彼女目線で美しく描かれている。ラストには浜辺から「この映画で少しでも皆さんに元気を与えられますように」という直筆のメッセージが。この特別映像は、理央ver.、由奈ver.、和臣ver.も製作されており、今後順次公開される。
現在、「映画『思い、思われ、ふり、ふられ』「みんなの115万枚のフィルム」キャンペーン」が実施中。SNSにハッシュタグ「#ふりふら思い出フィルム」を付けて、思い出の写真または動画を投稿すると、三木監督が集まった写真と動画を組み合わせて、5本目の「“みんなの”115万キロのフィルム」特別映像を作成する。募集期間は7月31日まで。
◎浜辺美波 コメント
朱里の送った青春の日々が、感情豊かに詰め込まれていて、自分が演じた日々でもありますが、なんだか眩しく感じました。
「115万キロのフィルム」というOfficial髭男dismさんの曲は、もともと存在していた曲だったはずなのに、ふりふらの主人公たちの心情にぴったりで。朱里としては乾くんが、みんなを思って描いた曲のように聴こえて、映画をみたあとにもう一度聴くと、歌詞が染み込んできて、また違った景色が浮かびます。
朱里の心情に寄り添ってくれている素敵な映像をたくさんの方にみていただきたいです。
◎三木監督 コメント
「115万キロのフィルム」は聴く人それぞれの人生に光を当ててくれる素敵な曲で、それならばキャラクターごとの「115万キロのフィルム」を作ってみよう!と盛り上がり、今回の特別映像を編集しました。
本作のキャラクター達と同じように、青春まっただ中なみなさんの日々にもそれぞれに特別な輝きがあってそれらを一コマ一コマ繋げたら、きっと素敵な「115万キロのフィルム」になるんだろうなぁとワクワクしています。
まだまだ大変な状況下で、いつもよりはちょっともどかしい日々を過ごしている皆さん。
届かなかった想いや、思い通りにならない悔しさもひっくるめて今だからこその特別な「115万キロのフィルム」を一緒に作ってみませんか?
◎公開情報
『思い、思われ、ふり、ふられ』
2020年8月14日(金)より、全国公開
監督:三木孝浩
出演:浜辺美波、北村匠海、福本莉子、赤楚衛二、上村海成、三船海斗、古川雄輝、戸田菜穂ほか
(C)2020「思い、思われ、ふり、ふられ」製作委員会(C)咲坂伊緒/集英社
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